2020年3月30日
WordPress5.2よりサイトヘルスという機能が追加されました。サイトヘルスで何が分かるかと言うと
- WordPressが最新バージョンになっているか?
- 不要なテーマが無いか?
- プラグインが最新バージョンになっているか?
- 有効化されていないプラグインがあるか?
- 最新バージョンのMySQLを利用しているか?
- 最新バージョンのPHPを利用しているか?
- サイトが常時SSL(https://)になっているか
等です。これらは、ダッシュボードの「ツール」より「サイトヘルス」をクリックすると表示されますが、下記の通り環境によって様々なケースがあり「致命的な問題」と「おすすめの改善」の2つに分類されます。
問題がない場合
-
何も問題が無い場合はこのように表示されますが、定期的にサイトヘルスをチェックする必要はあります。
例えば、PHPは最初の安定リリースから2年間フルサポートされ、セキュリティサポートがその後の1年で終了してしまうので、3年ごとのPHPのバージョンアップは必要です。
PHPのバージョンアップが必要な場合
-
2件の致命的な問題があり、プラグインを更新し、PHPのバージョンアップをする必要があります。
PHPのバージョンアップは、レンタルサーバーの管理画面より操作が必要となりますが比較的簡単に変更できます。但しホームページが正常に動作しない可能性もありますので注意が必要です。
MySQLのバージョンアップが必要な場合
-
致命的な問題とありますが、焦らずにプラグイン「Jetpack」を接続すればOKです。
「古いデータベースサーバー」は、レンタルサーバーの管理画面よりMySQLをバージョンアップしWordPressの、ホームページが正常に動作しない可能性もありますので注意が必要です。